アトリエZから珍しい1本が届きました!こちらはパッシブ5弦PBタイプ…ブランドの違った一面が感じられる1本です!
プレミアムベース小村です。毎年、この時期になると国内メーカーのモータースポーツ活動発表が行われるのですが、今年はオンライン発表が中心となるそうです。今週末には久々のF1ドライバー誕生に沸くホンダの発表が控えていますね。国内カテゴリはトヨタ派の小村ですが、昨シーズンのチャンピオンを争った”良きライバル”の動向は凄く気になります。
さて、本日はこちら。アトリエZから届いたパッシブ/60’sスタイルの5弦PBタイプです。M#シリーズやBeta等、アクティブ/70’sスタイルがラインナップの大半を占める当ブランドではかなり異彩を放つ1本。そんなブランドですが、トラディショナルなパッシブベースという、違った一面を見せる”Vintage”も多くのご好評を集めています。先日の入荷→即売も記憶に新しいフレットレスJBタイプもこのシリーズですね。
モデル名の通り、アルダー材を使用するフルサイズのPBボディと20F仕様のメイプルネック/ローズ指板のウッドチョイス、そしてパッシブコントロールで仕上げられる当機。シンプルな仕様ながら、随所にブランドのこだわりが盛り込まれた1本に仕上がっています。
まず大きな特徴がボディ。塗りつぶしなので分かりにくいですが、ボディバック側は3ピース、トップ側はセンター2ピースのチェンバーボディが採用されています。チェンバーならではの程よい空気感に加え、多ピースボディならではのいい具合の暴れ感も持ち合わせる独特なボディとなっています。もちろん、ブランド独自の”Z Tuning System”も施されており、プロ/アマ問わず支持を集めるあのプレイアビリティは健在です。ハードウェア周りも他モデルと同様、信頼のゴトー製ペグや自社オリジナルの高質量ブリッジが搭載されています。ピックアップはスラントポールピースを持つ”PZ”が搭載されています。
シンプルな仕様、そして王道として愛されるPBタイプを採用するからこそ、ブランドのもう一つの顔、そしてブランドのこだわりがストレートに楽しめる1本へと仕上がっているように感じます。また、随所に散りばめられたこだわりが”5弦PBタイプ”という、各ブランドで苦労するところを高い質で実現できている印象です。実際に触ってみて、各弦のサウンドバランスの良さとしっかり鳴ってくれるローBが、それを感じさせるポイントかと思います。アトリエZ流の5弦タイプ…そのサウンドを是非、お楽しみください。
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