サマソニに思いを馳せながら…決算セールでお買い得になったAmerican Vintage 60PBをご紹介!フェスを賑わせた”あの頃のポップパンク”の音も狙えます!
プレミアムベース小村です。サマソニ2日目ですね。本日の大阪、海外勢と日本勢の入り混じったラインナップで、なんだかフェスらしい印象を感じます。特にFall Out BoyからのBlurの流れは…昨日の東京会場の様子も見ましたがサイコーですね。今すぐ舞洲に飛んでいきたいところですが…グッと堪えます。
さて、Fall Out Boyに思いを馳せていたらこのモデルと目が合いました。Fenderのビンテージリイシューモデルの最新版、American Vintage IIの60PBです。(そういえば昨日レポを見ていてちょっと驚いたんですが…ピート・ウェンツがスティングレイ遣いになってましたね~。)先々代のAmerican Vintage、そして先代にあたるAmerican Originalでも多くのファンを掴んでいた60’sスタイルPBのリイシューモデル。しばしば”王道”と称されるサウンドは今も愛され続けると共に、現場でも重宝されていますね。
American Vintageでは1962年と1963年、そしてAmerican Originalでは年代区切りで60年代が再現されましたが、現行のAmerican Vintage IIでは1960年製を再現。実際の1960年製PBから細部にわたって各部分をプロファイリングし、正確に再現されています。この年代の特徴として、アルダーボディが採用されるのはもちろん、当時のシェイピングに倣ったCシェイプグリップのネックには、スラブボードのローズウッド指板が採用されています。ラウンドボードのパリッと感も捨てがたいところですが、やはり王道PBというと…この鳴り方なんだよな~と個人的には思います。
ジェマーソンよろしくフラット弦でモンッと鳴らすのも良いんですが、個人的にこのスタイルのPBというと…90年代後期~2000年代にかけてのポップパンクやエモロック系でピック弾きの印象も強いです。アンプ直かちょっと派手目な音のサンズアンプに繋いで、弦はアーニーボール…一度鳴らせば”音源で聴いたあの音”が出るんですよね~。ちょうど書くにあたって鳴らしてみましたが…自然とピックを手にして「Dance, Dance」のイントロを弾いてしまいました(笑)そんな1本が8/31迄、決算セールでお買い得に。この機会に是非、王道PBを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Fender
American Vintage II 1960 Precision Bass (Black/Rosewood)
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=742496&bid=ec&cat=bss001002