小村も日頃から愛用する”FM3″がバージョンアップ!実際に触ると確かに進化を感じられます!”FM3 MARK II Turbo for BASS”!
プレミアムベース小村です。甲子園にサマソニ…何かと気になる話題が多いですね~。なお、甲子園はチラッと結果が見えてしまいました…残念。一方サマソニ、知り合いが結構行ってまして、こちらも盛り上がってそうです。以前に行ったのは2014年でしたかね~、マウンテンにベタ付きだったのを思い出します…。9月を目前にしていますが、まだまだ夏は楽しめそうですね。
さて、今回ご紹介するのはコチラ。Fractal Audio Systemsからニューモデルの登場です。いや~、出ましたねぇ”Mark II”。本国SNSで情報は見てました。こちらの”FM3″はフラクタルのフロア型プロセッサーでは一番小さいモデルで、私も日頃から愛用しているモデルです。この手のフロア型モデル…各社から出ていますが、それらと比較しても大きさが小さいながらも上位機種譲りの機能とサウンドを持ち合わせているのがこのモデル。そんな中、出荷時からベース用プリセットをインストールした状態のモデルがリリースされ、話題になったかと思います。小村…ギターもベースも両方弾くもんですので”for Bass”が出てからずっと気にしてましたが、一大決心で購入。もうそろそろ1年経ちますが、ユーザー目線でも「買ってよかったなぁ」としみじみ思う1台です。
そんなモデルですが、この度マイナーチェンジが行われ、MarkIIへとバージョンアップしました。パッと見た感じ、ほぼほぼ同じですが、内部はしっかりとパワーアップした1台となっています。まず大きなポイントがDSPのパワーアップ。これによってより複雑なプリセットも組めるようになっています。そして日頃から自分で使っていて良いなぁと思ったのが、シーン切替やエフェクトのON/OFF等、所謂”切り替え動作の全て”がめっちゃ早くなっています。ターボの名は伊達じゃないですね。ここに関してはプレイヤーさんによっては悩んでいたポイントかと思うので、嬉しいんじゃないかな~。そしてもう一つが、フットスイッチ上部のLCDディスプレイの拡大。コレは本当に凄いです。FM3でも十分に見やすいのですが、それ以上にハッキリ見えます。フットスイッチ脇のLEDで「今どういう状態なのか」は確認出来ますが、それ以上の”文字による情報”が見やすいのもポイント。画面拡大に合わせて、表示される文字の大きさも大きくなりましたし、字も太くなったのはありがたいですね。
その他の機能はしっかり継承。豊富な入出力もそのまま受け継がれているので、エレキ/アップライトorアコベの2本差しもしっかり対応可能。むしろ、DSPのパワーアップによって各楽器のセッティングもより一層追い込めるようになったのは物凄い恩恵じゃないかなぁと思います。自分も日頃から使っているからこそ、バージョンアップを肌で感じられました。(正直「そんなに変わるんかね~」と思っていましたが、こりゃスゴイです。間違いなくこれは”進化”です。)徐々にベーシストにも浸透してきているこの手のモデル。僕もまだまだ勉強中ですが(汗)「音を出して楽しむ」程度には触れますので…一緒に色々やってみませんか?是非、お試しください。
FRACTAL AUDIO SYSTEMS
FM3 MARK II Turbo for BASS
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=762477&bid=ec&cat=efx002007