プレミアムベースがおすすめする
PB 本日の逸品!!

プレミアムベース小村です。連休ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ちなみに小村は昨日と明日が偶然休みです。なかなか出かける足も重いので…最近また中古屋でのDIG熱が再燃し、買ったものの聴けてないCD達の取り込みやりながら聴こうかな～と。アメ村も大賑わいですので、お越しの際には是非、お立ち寄りくださいね。

さて、今回ご紹介するのはこちら。スターリンベースのお買い得中古品が入荷しました。Sterling by Musicmanではなく、Musicmanのれっきとした1モデル、スターリンです。スティングレイのボディサイズをやや小ぶりにし、ナット幅の細いネックを採用する当機。それこそ、F社の両ベースみたいな関係性を個人的には感じています。屈強なサウンドと操作性の良さがファンを惹きつけており、最近は見かけないながらも多くのファンを獲得しているモデルですね。（意外とメタルコア勢でユーザーが多い印象です。BFMVのベーシストがステルスブラック仕様を使ってて、カッコイイんですよね～。）僕たちスタッフも結構見るのは久しぶりですので、改めてご紹介します。

まずは前述の通り、ボディはスティングレイと比べてもかなりコンパクト。体への収まりはかなり良いですね。ちなみに、ネックヒール部分も滑らかにカットされています。（現行のスティングレイスペシャルみたいな形です。）また、ルックス上の話になりますが、ピックガードは同じく丸形ですが、ボディシェイプに合わせたのか、スターリンはネックエンドにピックガードが当たる面積がかなり小さいです。これ、改めて見て今気づきました（笑）コントロールパネルも付いていないので、どこか可愛らしい印象を感じますね。そして電装系はお馴染みのハムバッカーPU＋3バンドEQ。あのサウンドはしっかりと当機にも宿っています。（塗装欠け部分から見えますが、当機はアッシュボディなのでその気がより強い印象です。）また、スターリンのもう一つの特徴として、PUのシリーズ/タップ/パラレルを切り替える3ウェイスイッチを搭載。これにより、スティングレイよりも幅広いサウンドを持ち合わせています。

やや年式の古いモデルということで、打痕やネック黒ずみ、パーツくすみといった使用感こそ散見しますが、動作面は全く問題なし。この先もしっかりと使っていけるコンディションが保たれています。自分でもかなり久々に実機と対面、中古販売に伴って調整も兼ねて触ってみましたが、スティングレイ的な屈強なサウンドと軽快なプレイアビリティは本当に魅力的ですね。派手に奏でてももちろん良いですが…シングル状態でしっとり奏でるのもなかなか面白いです。魅力たっぷりな1本を是非、お見逃しなく。

MUSICMAN
Sterling 4 H Blue Pearl/M ’99【USED】
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=763224&bid=ec&cat=bss001003