工房訪問時のオーダー品が遂に完成!本橋社長と章光ビルダーお立合いのもとに厳選したハカランダ指板を使用したMVT#505!

プレミアムベース小村です。3連休最終日ですね。暑い日が続いていますが、この天気の良さですので、お出かけしたくなっちゃいますね~。ここアメ村もいつも以上に人が多い印象です。店内はしっかり冷やしていますので、是非、お立ち寄りください。

さて、今回ご紹介するのはこちら。国産老舗工房、アトリエZから新入荷のご紹介です。ベテランはもちろん若手からも大人気。最近は多彩なジャンルで手にする方をよく見かける印象です。(そうそう、なんか物凄いフェスの告知が出てましたが…ここにもユーザーさんがいるかもですよね。)ベースに強いブランドということで、音の出しやすさやプレイヤーのツボを突いた独自セッティングもご好評の秘訣。店頭でお試し頂いた方からも「やっぱり使い易いなぁ~」とのお声をたくさん頂いています。今回届いた1本からも、それがしっかりと感じられます。

実はこの1本。昨年11月に私小村がアトリエZの工房に訪問した際にオーダーした1本。訪問にあたって「ハカランダ指板を使ってオーダーしたい」と決めていたので、ブランド代表の本橋弘吉氏、メインビルダーの本橋章光氏のご両名立ち合いのもと、色々なお話を伺いながらスペックを考えた1本です。アクティブ仕様のモデルも頭を過ったのですが、せっかくのハカランダ指板ということで…その響きを余すことなく堪能できるパッシブPBモデル
。更に「この材なら5弦も作れるよ」とのことで”MVT#505″を基にしました。こういう佇まいなのでお察しかと思いますが、この1本に関しては「4弦の王道PBスタイルが持つイメージを5弦で」というイメージ。狙い通りのサウンドに仕上がったので思わずニッコリしてしまいました。

ちょうど今、同じアトリエZのアルダーボディ/5弦PBをストックしているのですが、こちらはローズ指板。弾き比べてみると…やはりハカランダ特有の反応の良さ、音の密度の高さは秀でたものを感じますね。実はプロからもお求めの声が多い5弦PBタイプ。メーカーのSNSをチェックしてみると…結構使っている方もいらっしゃるんですよね。各ブランドで様々な工夫のもとに生み出されていますが、こだわった分、4弦のサウンドフィール+王道PBタイプらしさをしっかり持ったものが仕上がったと思います。自分で言うのもなんですが…良い1本が出来たなぁと(笑)是非、手に取ってみて下さい。

ATELIER Z
MVT#505 CTM 3TS/JA
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=761447&bid=ec&cat=bss001002