マークベースが遂にキャビまで軽くしちゃった?!新シリーズ”MB58R”の10インチ2発キャビネットです!

プレミアムベース小村です。この週末は競技ドリフトイベントを追いかけていました。土日両日開催だった今回。2日目の大会で初優勝を遂げた若手選手がいまして。自身の初勝利というところに加え、履いているタイヤと車種の初勝利でもあるんです。定番パッケージ/ベテランが強いカテゴリに於いて、これは良いトピックスになりそうですね。

さて、今回ご紹介するのはこちら。イタリアのマークベースから新しいキャビネットが登場しました。当ブランド…もはや”イタリアの雄”と呼んでも良いと個人的には思っています。昨今、ベースアンプの主流となっている軽量コンパクトなヘッドアンプ。そのメインストリームを作ったのはやはり当ブランドでしょう。ここ最近は常設やレンタルで見かける機会もずいぶん増えてきた印象です。ほぼギターで入っていますが…ベースアンプがついつい気になるのは両方の意味で”本業の性”だろうなっ(笑)そんなマークベースから新しく出たキャビネットがこちらの1台です。

新シリーズ”MB58R”にてラインナップされる当機。…58R、同じような名前のヘッドが先発でリリースされていますね。こちらは10インチのネオジムスピーカー2発と1インチのツイーターが搭載されるMB58R 102 ENERGY。このMB58Rですが、仕様によって3つのラインナップが展開されています。その中でもスタンダードな位置づけになるのがこちらのENERGYです。ちなみにこれ、縦置きはもちろん、筐体横にもゴム足が付いているので横置きもしやすいです。自身のモニターの取りやすさか横方向に対しての音の広がりか…ステージユースを考えて使いやすいのは嬉しいですね。

そしてこのキャビ、写真の僕を見て頂ければ伝わると思います。決して気張っているわけではなく、ガチでめちゃくちゃ軽いです。(遂にキャビまで軽くしたか…)10インチ2発キャビというと結構な重さを想像しますが…当機はなんと重量わずか11.1キロ。培ってきたノウハウ、そして最新の技術が融合することで、この重量を実現しています。大きめのコンボアンプでもここまで軽いものってなかなか無いので、小規模ライブでの機材選びに困っていた方には新しい選択肢として魅力的かと思います。

耐圧も400W@8Ωということで、現在リリースされているマークベースのヘッドアンプはほぼ全て対応可能。個人的には…Little Mark 58Rとの組み合わせが双方の力を一番発揮できる印象です。(もちろん、Mark IVやVintageにも使えますよ。)あらゆるシーンでプレイヤーをサポートする1台となりうる当機。即納可能もちょっと珍しいと思いますので、是非、お試しください。

Mark Bass
MB58R 102 ENERGY [MAK-58R102ENE]
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=753445&bid=ec&cat=amp005002