やっと、やっと届きました…フェンダー”American Vintage II”のジャズべ!ファンも多い66年式を再現する1本です!

プレミアムベース小村です。この週末、国内の競技ドリフトシリーズを追いかけていました。というのも…WRCのチャンピオンがゲスト参戦。同じモータースポーツとはいえ全く種類の異なるレース、どんな走りをするのかと思ったら…並み居る強豪を倒してまさかまさかの優勝。これが世界か、と実感しましたね。速さを競う競技ではないですが…とても良いレースを見た気がします。

さて、本日はこちら。いや~、ようやく届きました。American Vintage IIのジャズべです。昨年10月…American Originalシリーズの後継として登場した当シリーズ。シリーズ名にある通り、その系譜にあるのは…かつて人気を集めた”American Vintageシリーズ”です。後継シリーズの生産完了後、しばらくこういった路線のモデルがラインナップから途絶えていましたが、当シリーズの登場に併せて復活。大きな話題となりましたね。なかなか流通が安定し辛いモデルですが、ようやく…ようやくジャズべが入荷しました。

今回のシリーズ刷新でも以前と変わらず、60年代スタイルと70年代スタイルの2種類が展開されるジャズべ。今回の60年代スタイルは…66年式がモチーフとなりました。この頃というと…ネックがセル巻きになったり、よくいう”パドルペグ”が採用されだした時期で、実際のビンテージや、リイシューモデルでも人気を集める年代ですね。この頃だとブロックインレイのイメージが強いかと思いますが、当機はドットポジションを採用。これも実際に発売されていた仕様に倣っています。ウッドチョイスはアルダー/ローズ。王道として愛されるあのトーンは当機でも健在です。

モダンスタイルのモデルが持つ使いやすさも魅力的ですが、長い歴史を誇るフェンダーだからこそ、こういったテーマのモデルが支持されるのも納得。世代を問わず愛されるサウンドや弾き心地が確かに存在しています。僕自身、今回の入荷でようやく実機と対面しましたが…実際に触ると”それ”を痛感しますし、自分で持ってるベースが”個性”重視なもんで…こういうベースの音って本当に魅力を感じます。やっぱり”定番”って何に於いても強いんですよね。これが安心感ってやつなのかな?待望入荷ということで、気になっていた方も多いかと思います。是非、手に取ってみて下さい。

Fender USA
American Vintage II 1966 Jazz Bass (Olympic White/Rosewood)
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=755075&bid=ec&cat=bss001001