プレミアムベースがおすすめする
PB 本日の逸品!!

プレミアムベース小村です。各カテゴリに続いて、世界耐久（WEC)が開幕しましたね。昨年王者のトヨタは難なく1-2フィニッシュでしたが…3位はなんと今シーズンから耐久に復帰したフェラーリ！名門は侮れないなぁと改めて感じましたね。決して簡単な戦いではありませんが、今年は一発かましそうな予感がしてなりません。この勢いで…F1の方も何卒っ！！

さて、本日はこちら。こんな話の中ですが、ご紹介するベースはドイツのブランドです（笑）こちらは老舗ブランド”ワーウィック”。小振りなボディと、それまで楽器に用いられる例のなかったエキゾチックウッドを積極的に使用することでも知られる当ブランド。長い歴史の中で数多くのユーザーを獲得してきましたが…やはり個人的には所謂”ニューメタル”のイメージ。あのジャンルのベースの音を語る上では、ワーウィックは欠かせない存在かと思います。確かにあの重厚なアンサンブルを支えるなら…ワーウィックという選択肢にも納得です。そんなブランドですが…今回はこだわり満載のカスタムショップ製モデルが中古入荷しました。

それがこちらのサムベース。ジャック・ブルースやライアン・マルティニーを筆頭に、様々なジャンル/演奏スタイルのプレイヤーから愛されてきた、ワーウィックを代表するモデルの1つですね。小振りなボディはブビンガ材を使用し、スルーネック構造を採用することで、輪郭のハッキリとしたクリアなトーンを実現しています。こちらはそんなサムベースの5弦仕様を基にした1本で、ボディトップにはバール杢が浮かぶブラックウォルナットを1インチ厚にてチョイス。エキゾチックウッドだけでなく、良杢材も多数ストックするワーウィックらしい、風格タップリのルックスに仕上がっています。ルックスの然ることながら、こちらはフレットレス仕様にて仕上げられ、更にはマグネットPUに加えてピエゾPUも搭載。マグネットPUを使えばお馴染みのサウンドを、ピエゾPUを使えば弦振動と材がもたらす響きを余すことなく堪能頂けます。もちろんこちらはそれぞれ単体に加え、ブレンドしても使用可能。あらゆるジャンルを網羅する1本に仕上がっています。

サムのフレットレスといえば…後から改造するプレイヤーも多い世界的な名機。それこそ、ジャック・ブルースも愛用していましたね。数々のフレットレスベースがこの世に誕生していますが、この仕様だからこそ出せる音は、1ベーシストとしてグッとくるものを感じますね。指板面の弦跡は仕方ないところではありますが、その他は綺麗な状態をキープ。動作面も問題なく、付属品も完備する1本です。上質フレットレスとはまさにこのこと。是非、お見逃しなく。

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Warwick
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