33インチ仕様を採用した6弦のBTB!Bass Workshopだからこそ実現した、リード派プレイヤー必見の1本です!
プレミアムベース小村です。例の”緑のサブスク”の年間まとめが出ました。再生時間は少し短くなったものの、今年も1500時間(9万分)を突破しました。そしてトップアーティストは…今年自分がギターで加入したバンドでした(笑)確かに行き帰りにずっと聴いてたしいっぱい練習もしたもんなぁ…。ある意味、今年の小村を忠実にアウトプットしたまとめだったので思わず笑ってしまいました。来年は…大台1600時間(10万分)を目指して聴きまくります!
さて、本日はこちら。Ibanezベースの”多弦番長”BTBシリーズです。近年、ラウド系プレイヤーから支持される当モデル…今年も待望のマルチスケール仕様が誕生する等、EHBシリーズがブームとなる中でも多くの話題を振りまいたモデルかと思います。僕も”SRMS”が手元に来てもうじき2年ですが、やっぱりBTBは気になる存在。多層ラミネートのボディとスルーネック構造による分厚いサウンドはちょっと憧れがあります。そんなBTBシリーズ、今回は久々に33インチ仕様が届きましたのでご紹介いたします。
当機”BTB Volo”は、Ibanezラインナップでも専門色の強いベースを得意とする”Bass Workshopシリーズ”にて展開されるモデル。BTBのアイデンティティと呼べる部分はそのままに、33インチスケールとHi-C仕様の5弦に加え、フィンガーランプを標準搭載した、リードプレイを積極的に行うプレイヤーが好むスペックを盛り込んだモデルとして誕生しました。その後、BTBシリーズ全体のリニューアルに伴い6弦モデルも追加されました。こういったアプローチは、多弦前提として開発されたBTBだからこそのポイントでしょう。長く伸びたホーンを持つボディは、33インチ化に伴ってコンパクトにリシェイプ。BTBシリーズながらも幾分か軽量に仕上がるところも魅力だったりします。もちろん、スルーネック構造や各弦独立のブリッジ、ノイトリック製のロッキングジャックといったポイントは当機でもしっかり継承されています。
通常のBTBによるビッグな響きも捨てがたいですが、当機は使い勝手の良い6弦としても非常に魅力的な1本。どうしても大きなモデルが多く、気軽に取っ付きにくい6弦ベースという楽器をカジュアルに、かつしっかり楽しめる1本ではないかと思います。専門色の強いBass Workshopでは、ある意味この子が一番取っ付きやすいかなぁと…個人的には思います。6弦初挑戦の1本としてもオススメです。(そしてちょっと嬉しいのが…普通のロングスケールの弦が使えます。そういう”面倒の見やすさ”も個人的なオススメポイント。)このところ品薄が続いていますので、お見逃しなく。
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Ibanez
Bass Workshop BTB846V-ABL
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