待望登場となったIbanezの”多弦番長”BTBのマルチスケール仕様!フラッグシップ仕様の6弦モデルが入荷しました!
プレミアムベース小村です。昨日はちょうどオープン9周年ということで、本日からプレミアムベースは10年目に突入しました。こうして長く続くのも、日頃からご利用頂いている皆様あってこそ。いつも本当にありがとうございます。10年目も引き続き、魅力的な逸品たちをしっかりとご紹介させて頂きますので、是非ともよろしくお願い致します。
さて、本日はこちら。今年の初めに多くのベーシストから話題を集めたであろう、Ibanez BTBシリーズのマルチスケール仕様です。こちらは6弦仕様…初回入荷分は予約で嫁いでいたので、お店に並ぶのはこれが初です。5弦や6弦といった一般的なスタイルはもちろん、脅威の7弦や33インチHi-C仕様等、多弦に強みを持つBTB。SRをはじめとする他モデルと比較すると”多弦楽器を前提”として誕生した経緯もあり、当店では各モデルが多くのご好評を集めています。(多弦デビューを見据えた1本だったり、4弦メインだけどサブで”しっかり使える”多弦が欲しいというニーズにもしっかり応えてくれます。)そんなBTBが、SRやEHBに続くマルチスケール仕様登場…昨今、当モデルが支持されるラウドシーンを中心にかなり話題になりましたね。
先発のマルチスケール仕様と大きく違うのが設定スケール。こちらの6弦マルチスケール仕様ではLo-B弦で37インチ、Hi-Cで34.5インチにて設定…Ibanezベース全体で見てもかなり長いスケールとなっています。ダウンチューニングでも音像がしっかり見えますし、フレットの傾き角度も大きくなり、立奏時のハイポジションの操作性も良くなる傾向があります。(ここは弾き手さんにもよると思いますので、参考程度に…。)各弦の整ったテンション感が由来するバランスの取れた出音は、他のマルチスケールモデルと比べてもピカイチに感じます。まさに僕は今”SRMS”を使っていますが…このポイントは素直に羨ましく感じます。もちろん、スルーネック構造をはじめ、BTBのアイディンティティもしっかり継承されています。
当機もまた、十分に重厚なサウンドを持ち合わせていますが、ボディウィングにアッシュを多く使うことで、ややレンジの広い響きに仕上がっています。従来のBTBが割と重心の下がった響きなので…持ち込むジャンルや編成によってはアドバンテージを発揮しそうな印象です。そして…こういう仕様なのでラウド系はお手の物。長らくBTBを愛用し、当機も既に実戦導入されている”あの人”に倣って、流麗なソロフレーズや高速刻みフレーズも良く似合います。依然として市場で品薄が続く当モデル。即納可能なうちに是非、手にしてみて下さい。
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Ibanez
Bass Workshop BTB806MS-TGF [SPOT MODEL]
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