大定番の5弦モデル”M#265″のナチュラルカラー!今なら青木さんモデル”M#265TA”との比較も出来ますよ!
プレミアムベース小村です。雨の日が増えてきましたね。気温こそ過ごしやすいですが湿気が気になりだしてきたので、今度の休みは楽器いじりが捗りそうです。皆さんもお困りのことがあればお気軽にご相談下さいね。
さて、本日はこちら。アトリエZの定番モデル”M#シリーズ”の5弦仕様、M#265です。M#245と同じく、青木さんのメインとして様々な現場で活躍したことでも知られる当モデル。今では5弦JBタイプの定番モデルとしても広く支持されるモデルになっていますね。青木さんをはじめ、様々なアーティストの意見を取り入れながら、現在の形となりました。今回はちょうどフェアに向けたオーダー品で”M#265TA”も店頭にありますので、それぞれの違いに触れながらご紹介させて頂きます。
アッシュボディ/メイプル指板の70’sウッドマテリアルはもちろん当機も採用。重量感もしっかりとあり、引き締まった響きを生み出しています。ちなみに…本日ご紹介の当機はおよそ5.05キロ。一方、M#265TAはおよそ5.6キロです…。基本の部分は同じですが、一部ハードウェアや電装系には少し違いがあります。まずはペグ。現行モデルではゴトーのGB-528、M#265TAでは同じくゴトーのGB-30が搭載され、Lo-B弦のペグはエクステンダーキーとなっています。
そしてブリッジ。現行モデルは弦間18ミリのブリッジが搭載され、M#265TAは弦間17ミリのブリッジを搭載しています。この弦間ピッチ…数字にして僅か1ミリですが、青木さんは強いこだわりをお持ちだったそうです。また、PUフェンスも違い、現行モデルはハーフサイズのZPF-4500、M#265TAではピックアップとほぼ同じサイズのZPF-3500が搭載されています。ちなみに…ご本人所有のM#265では、かつてフルサイズのPUフェンスが搭載されていたようです。青木さんとアトリエZとの試行錯誤がリアルに感じられるポイントですね。
また、搭載プリアンプも違い、現行モデルはスペクトラムブーストが施されたバルトリーニXTCT、M#265TAはTCTが搭載されています。どちらもトレブル/ベースの周波数は同じですが、カットできるミドルがXTCTは500Hz、TCTは300Hzとなっています。重量の違いはあれども、弾いてみて「なんか違うなぁ」と感じたところはコレなのかなぁと思っています。
流通の少ないシグネイチャーモデルをショップオーダーとしてご用意したこともあり、今回のフェアではこういった比較も行える貴重な機会ともなっています。ブランドが気になっていた方はもちろん、青木さんの音をリアルタイムで体感されてきた方にとっては凄く良いタイミングかと思います。期間も残りわずかですが…是非、良いひと時をお楽しみください。
↓詳細はショッピングページにて!↓
ATELIER Z
M#265 N/M
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010010/ba010010156/718996