トラディショナルなスタイルにブランドの色がしっかり投影される”momose MJ1″!こちらは個人的にもサウンドが好みなメイプル指板仕様です!
プレミアムベース小村です。以前にお話した水素エンジンのレーシングカー、どうやらレース参戦2戦目を迎えるそうです。(先週から決まってたみたいですね。知らなかった…。)海外の車や強豪プライベーターチームも多数出走するカテゴリーなので、メーカーの新たな挑戦が良い結果につながるのを期待しています。
さて、本日はこちら。国産ブランド”momose”です。日本のメーカー”ディバイザー”が手掛けるブランドのうちの1つで、トラディショナルスタイルを基調とし、随所にこだわりが盛り込まれる当ブランド。こういうスタイルだからこそ、メーカーのこだわりやストロングポイントが弾き手に伝わりやすく、ブランドの評判に繋がっている印象を感じています。若手からベテランさんまで幅広い支持を得ているところも、こういうところが由来しているんでしょうね。本日ご紹介するのは、そんなモモセブランドの志向性に沿った1本、MJシリーズです。
一見するとトラディショナルなJBタイプに見えますが、実は随所にブランドのこだわりやオリジナルデザインが取り入れられたモデルになっています。こちらは”MJ1″ということで、アルダーボディが採用されていますが、指板はメイプルとなっています。アルダーボディ特有の弾力感や音の厚みとメイプル指板ならではの明るいサウンドキャラクターは、通好みながら確かな支持を得ている仕様ですね。個人的にも、この仕様の音…特にスラップをした時の音は、アッシュ系のスッキリ感とも違う感じが密かに好みです。JBタイプを少しだけシェイプアップさせたボディと、指板と同材で仕上げられるウッドセル、オリジナルデザインのヘッドシェイプ等、ブランド独自のデザインや経年変化も考慮された工夫もバッチリ。オープン当時から扱っているロングセラーモデルですが、触るたびに”日本のクラフトマンシップ”がしっかりと伝わってくる1本だなぁと、常々思っています。
ステップアップを見据えた1本としてはもちろんのこと、久々にベースを弾きたくなった方に「しっかり長く付き合える1本」としても選んでいただくことの多い当モデル。もちろん、日頃からベースを弾いている方にも”音の手札”としても十分にしっかり使っていただけるモデルとなっています。今ならヘッドフォンアンププレゼントのキャンペーンも開催されていますので、この機会に是非、手に取ってみてください。
momose
MJ1-STD/M (OWH)
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