FenderMIJの2021年限定モデル!こちらは日本製としては久々登場となる、大人気の60年代後期JB!
プレミアムベース小村です。昨日7月7日は七夕…に加え”セブンの日”ということで、ロータリーエンジンファンがすごい盛り上がっていたようです。カーミーティングも各地で行われていたようで、世界的な名車としても広く知られる日本のスポーツカーが一同に会する様子はカッコよかったです。トヨタ好きの小村ですが、あの車はちょっと特別ですねぇ。
さて、本日はこちら。毎年恒例、日本製フェンダーの2021年限定モデルです。こちらは既にご好評のレギュラーモデルを基調とし、特別仕様を取り入れた2021 Collectionにて展開されるモデル。先発入荷したメイプル指板を採用する”Traditional 70s PB”、ローステッドメイプルネックを使用する”Traditional 60s JB”も多くの注目を集めていますね。今回届いた第2弾は、王道仕様と並んでファンを持つ60年代後期のルックスを投影した”Traditional Late 60s Jazz Bass”です。
セル巻き&ブロックインレイを採用するネックとマッチングヘッド、パドルペグの通称でも知られる”ロリポップペグ”を搭載していたこの頃のジャズベース。特にここ日本では著名ユーザーの影響もあり、人気を集めていますね。こちらはTraditionalシリーズが基となる1本ということで、バスウッドボディ/ローズウッド指板のコンビネーションが採用されており、クセのない響きで様々なジャンルに適応可能となっています。個人的にはこういうところがこのモデルの強みの様に感じますね。また、現行仕様のTraditionalシリーズが基となるため、指板Rも最近のフェンダーで主流となりつつある9.5Rに設定。スムーズな弾き心地も嬉しいポイントです。
この頃のジャズベースというと、オリンピックホワイトの印象が強いかと思いますが、今回の限定モデルではそれ以外の3色にて展開されています。中でも個人的なお気に入りはキャンディアップルレッド。モチーフになった年代、そして明るいメタリックカラーと白のコンビネーションによるルックスとクロームハードウェア…古いアメ車みたいなイメージを想起させるルックスが素敵です。また、2021年はフェンダー創業75周年イヤーということで、ヘッド裏のシリアルナンバー横には記念デカールが貼られています。国産フェンダーでは久々の登場となる60年後期のジャズベース。アニバーサリーイヤーに相応しい限定モデルだと思います。是非、お見逃しなく。
Fender Made in Japan
Traditional Late 60s Jazz Bass (Candy Apple Red) [2021 Collection]
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010379/ba010379248/706906