モモセの定番モデル”MJ”シリーズにオイルフィニッシュを施す1本!モモセブランドのスタイル、そしてディバイザーの独自性が上手く融合したモデルに仕上がっています!

プレミアムベース小村です。動画サイトを見ていてすごく面白いものをみつけました。車の動画なのですが、ミニバンがスポーツカーといい勝負をしているレースの様子です!当然、ミニバンは結構な改造が施されているのですが、それは抜きにしても…大きな車体で颯爽を駆ける姿が何ともカッコいいんです。興味があれば是非、見てみてください。ほんとにすごいです(笑)

さて、本日はこちら。モモセのモダンスタイルモデル”MJ”です。こちらはアッシュ/メイプルの70sウッドチョイスを採用する”MJ2″。先日、豪華なルックスに仕上がるイケベオーダーモデル”MJ-HANABI”をご紹介させて頂きましたが、実はこちらの1本も、一見するとシンプルな仕様に見えますが”特別な仕様”を取り入れた1本に仕上がっています。その仕様とは…バッカスブランドでもお馴染みの”オイルフィニッシュ”を採用している点です。

木材に直接オイルを塗り込んで仕上げられるこの塗装手法。ボディ表面に塗膜が形成されない為、木の手触りを残しながらも着色が施されます。暖かみのある手触りや杢目はもちろん、材の響きが最大限に生かされる塗装方法となっています。当機やバッカスをはじめとする”ディバイザー”のオイルフィニッシュは他ブランドとは異なり木材を染料で色付けした後にオイルを塗り込む為、発色が鮮やかなのが大きな特徴。藍染やデニム生地のような独特な青色がカッコいいです。なお、塗装以外の部分はMJシリーズの基本スペックに準じており、JBタイプを少しだけシェイプアップさせたボディシェイプや指板と同材が使用されるウッドバインディング、ハイポジションの操作性を高める、斜めにカットを入れ、プレートの落とし込んだジョイント部等、モデル誕生から支持を集める仕様は当機にも採用されています。

アルダー/ローズのコンビネーションを採用する”MJ1″と比較すると、モモセらしいクリアなサウンドキャラクターが更に推し進められたような印象を感じるMJ2。しかしながらオイルフィニッシュを採用することで、幾分か角が取れたようなサウンドが心地よい仕上がりとなっています。そういったサウンド面の面白さもありますし、オイルフィニッシュ特有の経年変化の仕方も魅力でしょう。こういう色味なので…使い込んだ時の姿がすごく楽しみですね(笑)モモセブランドのトラディショナルなスタイル、そしてディバイザーの独自性が上手く融合したモデルを是非、お楽しみください。

momose
MJ2-STD/M BLUE/OIL [オイルフィニッシュ採用モデル]
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010273/684716