いよいよストックが減ってきた日本製サドウスキーメトロライン。わずかな残り物の中に…こだわりのウィル・リーモデルがあります!いい塩梅のイナタさが心地よい1本ですよ~!
プレミアムベース小村です。去年、おうち時間の一つとしてプラモデル作りをやったのですが、どうやら今日、完成からピッタリ1年だったみたいです。久々にやってみたら楽しかったので今年も1個作ってみようかなぁと考え中…。前回は市販車だったので、次はレーシングカーにしようかなぁ。…ただ、シール貼りが大の苦手なんですけどね(汗)
さて、本日はこちら。サドウスキーの日本製メトロラインです。当店オープン時から多くの人気を集めたこのシリーズ。ジャンルやプレイヤーさんを問わず、本当に多くのお客様にお渡ししてきました。壁一面にあったんですが…いよいよストック数も減ってきました。そんな貴重な残りの中にちょっと通好みなモデルがいまして。それがこちら。当ブランドを代表するエンドーザー”ウィル・リー氏”のシグネイチャーモデルです。パッと見るとわかりにくいのですが…実は1つ、こだわりポイントがあります。
サドウスキーでも随一の人気を誇る”MV”の4弦モデルが基となる当機。ディンキーシェイプのボディは氏のリクエストによって実現した22F仕様の指板に合わせ、カッタウェイ部分を深くすると共に少しだけシェイプアップされています。こういったところは、さまざまな現場で活躍される”ファーストコールベーシスト”の氏ならではの着眼点ではないかと思います。また、4弦ペグにDチューナーを搭載しており、ナット幅も更にスリムな36ミリを採用することで、スムーズなプレイアビリティを実現するのはもちろん、Dチューナーにも手が伸ばしやすくなっています。(氏のソロアルバムでも、Dチューナーを駆使した楽曲を聴けますね。ちなみに、本人さんはCまで落としているようです。)
そして、当モデルで大きな特徴となっているのが電送周り。ピックアップはハムキャンセル構造ではなく、純粋なシングルコイルPUを搭載し、アクティブサーキットにはFET回路を用いたミッドブースター付きのものが使用されています。このミッドブースター、OFFの時にはサドウスキーらしい澄んだサウンド、ONにすればそこに氏の求める”音のパンチ”が加わります。
そして前述のこだわりポイントですが…当機には古いサドウスキーでしばしば見られた、セイモア・ダンカンOEMのピックアップが搭載されています!最近のモデルのサウンドキャラクターとも一味変わり、いい塩梅の”イナタさ”が心地よいサウンドに仕上がっています。特に…ミッドブーストを入れたときのサウンドは格別です!
少なくなってきたストックの中には、こんな面白いモデルも混じっています。ブランドが気になりながらもなかなか手にする機会がなかった方はもちろんおススメですが「昔憧れててねぇ…。」という方にこそ、手に取っていただきたい1本です。是非、この機会をお見逃しなく。
Sadowsky Guitars
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