「IbanezのNEWモデル”SR600Eシリーズ”が早速入荷!個人的イチオシは…当機のサウンドキャラクターが”良さ”としてしっかり出る、6弦仕様の”SR606E”です!」
プレミアムベース小村です。梅雨が明けたんだか明けてないんだか、今年は何とも言えない気候の日が続いていますね。自分も楽器もコンディションに気を遣う部分が多いかと思います。皆さんもお気をつけくださいね。楽器のコンディションは…何かあればお気軽にご利用ください。
さて、本日はこちら。IbanezからNewモデルが届きました。ここ最近のNewモデルというと、PremiumシリーズやBass Workshopシリーズが中心となっている印象がありますが、それらの礎となる普及帯モデルでも新たなモデルはどんどん生み出されています。(個人的にも、上位モデルよりもときめく1本もあったりするのでいつも楽しみにしています。)今回届いたのは、四半世紀以上に渡って看板モデルとして愛される”SR”です。
こちらの”SR600Eシリーズ”は、コンパクトなボディとスリムなネックというSRのアイデンティティはそのままに、新たな試みも取り入れられたモデルとなっています。まず、ボディはアッシュ材を採用。レギュラー仕様のSRでは久々のアッシュボディモデルですね。お馴染みのマホガニー系の材と比べると、メリハリの効いた明るい響きが心地良いです。そして当シリーズで一番のポイントがピックアップ。ノードストランドとIbanezのコラボレーションによって開発された”Big Break”が搭載されています。上位モデルでも搭載される”Big Single”をイメージしつつ、スプリットコイル構造によるノイズ対策を行いながら、トーンキャラクターを更にアレンジしたピックアップとなっています。
こういう仕様なのでロングセラーモデル”SR500E”と比べてみましたが、ボディ材、そして搭載されるピックアップもあり、明るいサウンドに仕上がっている印象を感じます。一方、SR500Eの方は低域が濃密でゴツッとしたキャラクターというイメージでしょうかね。そんなキャラクターの違いもあり、スラップ時の音のキレやダウンチューニングに関しては、こちらの方が有利な部分が多い印象を感じます。杢目、そして導管が際立つ艶消しカラーによるルックスも、新鮮さがあってカッコいいですね。こちらは6弦仕様となっており、前述のキャラクターの点からも、従来のSRやBTBともまた違ったサウンドを持ち合わせています。(特にHi-C弦のハイポジションを駆使したコードワークが堪りません!)発売したての
NEWモデル、是非、そのサウンドをお楽しみください。
Ibanez
SR606E-CTF [SPOT MODEL]
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010123/ba010123189/709076