Musicman直系ブランド”Sterling by Musicman”のRay34、バールポプラトップ仕様!本家とは違ったアプローチが面白い、カッコイイ1本です!
プレミアムベース小村です。日中の気温が随分上がってきましたね。さすがにそろそろパーカーは暑いですし、外を少し歩くと汗がジワリと…。先日も綴りましたが、やっぱり服のチョイスが難しいですね(汗)
さて、本日はこちら。Musicman直系ブランド、Sterling by Musicmanからリリースさらる、Ray34です。Musicmanブランドの看板的ベースにして、JB/PBと並ぶ名機”Stingray”のサウンドを”本格的に”幅広いプレイヤーに楽しんでもらえる当モデル。発売からしばらく経つモデルですが、今、YouTube等で活躍されるとあるベーシストの方のご愛用により、改めて注目を集めているモデルではないかと思います。今回ご紹介するのは、そんなRay34のバリエーションモデルです。
丸みを帯びたボディシェイプに1つだけ搭載される大きなハムバッカーPUと3バンドEQ、3:1のペグ配置を採用するヘッド等、スティングレイの特徴を色濃く受け継ぐRay34。そんなモデルに更なるアレンジを加え、近年の主流として人気を集めるポプラバールをトップに配し、バックにはマホガニーを使用するボディと、同じくネック材のトレンドとして人気を集めるローステッドメイプルを採用しているのが当機です。直系モデルながら、本家にはない独自のアプローチが取られているところが面白い1本となっており、Musicmanブランドの中でも特にハイグレードな材を使用する”BFR(Ball Family Reserve)”にも迫る見事なルックスへと仕上がっています。また、トップ材の杢を目立たせる為にクリアピックガードを採用しているのですが、コレがスラップのプレイアビリティも向上させるという副産物も生んでいます。
近年、Musicmanブランドの楽器が持ち込まれる事が多いラウド系にもよく似合うルックスですね。(ギターになりますが、個人的にはジェイソン・リチャードソンのシグネイチャーモデルを思い浮かべてしまいます。)もちろん、サウンドがしっかりしているのは言わずもがな。当機はボディバックがマホガニーということで、スティングレイのパワフルなサウンドに、中低域の豊かさが加わったような響きとなっています。本格的なサウンドに加えて”カッコよさ”も実現させる当機。音源制作用のしっかり使える1本や、ベーシストさんにとって”音のバリエーションの一つ”としてお手元に置いてもらうにもオススメの、改めてご注目頂きたい1本です。
Sterling by MUSICMAN
Ray34BP Trans Black Satin
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