【Rupert Neve Designs】放送現場等で高く評価される Portico 5045 の回路をベースとするプライマリーソースエンハンサー『545』が新登場!


◆RUPERT NEVE DESIGNS
545 (500 Series Primary Source Enhancer) (VPR Alliance)

販売価格¥88,000(税込)
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【国内正規品】

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545 – 500シリーズ・プライマリーソースエンハンサー

世界で最も自然なフィードバック・リダクションを実現し、メインとなるソースに焦点を合わせることができる 545 は、ライブサウンドをより良くするための真にユニークなツールです。

数多のツアー、アリーナ、教会、そして放送現場等で高く評価される Portico 5045 の回路をベースとする 545 は、ボーカルや楽器に最適な500シリーズモジュール対応のモノラルデバイスです。ソースの音質に悪影響を与えることなくフィードバックを抑えながら、ライブマイクの信号レベルを事実上最大20dB稼ぐことができます。シンプルなレイアウトによって操作も簡単に行えるこの 545 は、フィードバックや残響が問題となる場面で非常に有用なツールとなるでしょう。

●すべてがアナログ設計
545 は従来の「ノイズゲート」といくつかの特徴を共有してはいますが、動作原理は異なります。共通する側面のひとつは入力信号がない時にゲインを低減させるというところです。具体的には、ユーザーが設定した任意のしきい値(スレッショルド)を信号レベルが下回った後にアッテネートが始まります – 545がマイクへの歌声や話声を感知すれば信号が通り、入力がなくなったと感知した場合には適切にゲインを下げ、フィードバックに繋がる要素を抑えてくれるのです。

ここで、545 がフィルタリングやデジタルプロセッシングを利用してそのような大きな恩恵に達しているのではないという点を覚えておいて下さい。Rupert Neve Designs によるカスタム入出力トランスの周囲に構築されたオールアナログ回路は、素材の完全性を損なうことなく、優れたコントロールと音響特性を提供します。他に類を見ない 545 の直感的かつ自然なサウンドが、フィードバック・リダクションのための極めて有効なソリューションのひとつとなるでしょう。

●シンプルで直感的な操作
545 の魅力はその使いやすさにもあります。コントロールは最小限のノブやスイッチにまとめられており、たとえ経験豊富なエンジニアがいない状況であっても操作に不安を覚えることはありません。パフォーマンスの最中でも瞬時に調整を行うことが可能です。

■特長
◎Engage – エンゲージ
プライマリーソースエンハンサーの効果をオン/オフするための点灯式プッシュボタンです。

◎Active – アクティブ
このLEDは 545 への入力信号がエンハンスメント・スレッショルドを超えている場合に点灯します。メインとして欲しいソース(例えば歌声等)が通過する際に点灯するものであるため、545 のセットアップにあたり非常に有用なものとなります。

◎Threshold – スレッショルド
プライマリーソースエンハンサーが影響を及ぼし始めるdBuレベルを設定します。

◎Depth – デプス
このノブの調整によって、545 による効果の最大量を設定します。つまり、入力信号がスレッショルド値を下回った後にどれくらいアッテネーションされるかをここで決めます。DEPTHノブを0dBから-20dBに向かって時計回りに回すことで入力信号はより劇的にアッテネートされていきます。プライマリーソースエンハンスメントの聴感上の効きとフィードバック・リダクションとの間の程よいバランスを見つけ出しましょう。

◎FAST – ファスト
用意された2つのタイムコンスタントを選択するための点灯式プッシュボタンです。入力される言葉やフレーズが途切れ静かになるところでアッテネーションがどのくらいの速さで起こるかを決めます。FASTボタンが押されていなければ、545 はより遅いアタックとリリースを提供します – この設定は出発点としてほとんどの場合に有用でしょう。一方、ボタンを押すことでアタックとリリースタイムは速くなります – この設定は動的なソースやパッセージ等、より速いトランジェントの検出が必要な場合に便利です。

◎Peak – ピーク
RMSモードもしくはピーク検出モードのいずれかを選択する点灯式プッシュボタンです。 このボタンの点灯時、545 はPEAKモードになります – より速いトランジェントのピークを検出し、ダイナミックなエンベロープの成形に役立つでしょう。ボタン消灯時はRMSモードになり、サイドチェーンでより遅く平均化された応答特性を示します。

■技術仕様
●最大入出力レベル
+24 dBu

●THD+N (全高調波歪み率)
1 kHz、+20 dBu 出力レベル、負荷なし
0.001%以下

20 Hz、+20 dBu 出力レベル、負荷なし
0.1% Typical(2次、3次倍音)

●ノイズ
(un-weighted、22 Hz ~ 22 kHz、40 Ω バランスソース)
-100 dBu 以下 @ プライマリーソースエンハンサーバイパス時

●周波数特性
(出力に30フィートケーブル使用)
+/-0.25 dB @ 30 Hz ~ 58 kHz
-3 dB @ 18.5 Hz

●スレッショルド
-18 dB ~ +12 dB(連続可変)

●デプス
0 dB ~ -20 dB(連続可変)

●タイムコンスタント
・RMSモード時
アタックとリリース
Slow 100 mS
Fast 200 mS
・PEAKモード時
アタック(固定)
20 mS
リリース
Slow 1 S
Fast 200 mS

●電源
500シリーズラックより供給、80 mA @ ±16V DC

※ご利用には別途【LUNCHBOX 500-6B-HC】などの500シリーズ専用電源を必要とします。
※こちらの商品は納期に2週間~1ヶ月前後お時間を頂く場合がございます。

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