【NAMM Show 2019 現地レポート!】【vol.2】注目品続々登場!Ibanez,Marshall,Diezel,Orange,Free the Tone,Two-Rock,Martin,Taylor,Dingwall,etc.『ギター&ベース』『アコースティックギター』『アンプ』『エフェクター』『キーボード&シンセサイザー』『DTM&DAW 関連機器』『レコーディング&PA機器』ブースの模様を公開!!

【NAMM Show 2019 イケベ新製品情報局】

 

Ibanez EH-10&MAR-10
若手でありながら、卓越した演奏技術と音楽性から、高い評価を獲得する、ChonのギタリストErick Hanselと、Mario Camarenaのシグネイチャーが登場!こちらにもAZシェイプが採用され、新機会初のボディ形状の完成度が窺い知れますね!

Ibanez SLM-10&THBB-10
こちらはPOLYPHIAのScott Lepageと、Tim Hensonのシグネイチャー!ルックスには、メイプルトップやローストメイプルネック等コンテンポラリーなスペックですが、ベースモデルにはこちらもAZを採用!トラディショナルなボディが成せる実力を多くのアーティストが使用しています!

Ibanez MSM-100 Fabula Green Burst
海外のウエブレッスンギタリストとしても著名なMarco Sfogliのシグネイチャーも登場!グリーンバーストとローストメイプルのカラーコンビネーションは抜群ですね!

Ibanez Andy Timmons Signature ATZ-100
その幅広い音楽性と、それらを卓越した技術でジャンルに縛られる事無く体現する事で、プレイヤー達からも高い賛辞を受けるAndy Timmons!氏のプレイを当初から支え続けるIbanezとのリレーション20周年を記念したニューコンセプトが登場!シンプルなシリーズのコンセプトをそのままに、ローストネックや新たな拘りも詰め込まれた集大成がここに!

Ibanez Paul Gilbert 30th Anniversary PGM-333(右)
もはや言わずもがなのスピードスター、ポール・ギルバートが超絶技巧を世に知らしめ、その名を轟かせたレーサーX時代からその手を支えるIbanezとのリレーションも今年で30年!30年の結晶と言えるアニバーサリーモデルがNAMM会場で世界初披露!ミニハムバッカー3機を搭載した拘りの一本は、存在感抜群です。

Ibanez PGMM-21(左)
30thAnniversaryではありませんが、こちらも限定となるであろう、好評のPGMミニのMetallic Light Greenを仕様!


Ibanez TSV-808
808のミドルテイストと、JanRayのワイドレンジを体現する為に、IbanezとVemuramが奇跡のコラボレート!内部回路もIbanezとVemuramが、ガチンコで共同開発を行いついに完成した両ブランドともに言える意欲作!もちろんTSV-808に使用されるIbanez特有のノブの位置が下がったオリジナルストンプケースも、Vemuramエフェクトの真骨頂でもある鋳造ブラスにて新規開発!このケースの作成が困難である事からも限定生産されると言うことです!随所に込められたこだわりは今から日本発売が待たれますね!しかも、その実力を知る為のデモンストレーションでは、Josh SmithとKirk Fletcherによる名演を聞く事も出来ました!こちらは動画を用意していますので是非ご覧ください!


TS1&TS2&TS3
Ibanez エフェクトの代表格と言えるTS-9シリーズもナローケースでの1979年の発売から今年で40周年!
それを記念したオリジナル全てを展示したメモリアルコーナーが!
もちろんその中には、今回のNAMMの目玉であるTSV-808も入っていますが、その横には。。
メタリックレッドの外装を纏った40thAnniversaryが既に展示されていました!
緑から赤へのイメージチェンジ!斬新ですね。。でもかっこいい。。



Marshall Studio Series
そのルックスと、サウンドに入荷以来好評を獲得しているMini Jubilee!
こちらと同サイズの、20W&5Wへの出力切り替えが可能なコンセプトはそのままに、Marshall の名機を復刻!!
Marshallの歴史の中でももちろん外す事が出来ず、そのサウンドにファンの多い1959スタイルと、JCM800スタイルの2ラインナップが登場しました!
そのコンセプトは、オリジナルモデルのサウンドを、このコンパクトサイズでの再現する!ということ!
そのためには徹底したクオリティ管理が行われ、1959では、カスケードももちろん可能!
JCM800では、Hi/LO Inputを装着するなど正に名機の復活といえるでしょう!
キャビネットのスピーカユニット搭載機には、Cellestionが自信をもって、ビンテージなど全ての音がすると進めるVTypeを使用しています!



Diezel VHX
ヘビーアンプの雄Diezelから、カラーディスプレイをフロントパネルに搭載した、VHXが登場!現時点では全容まではわかっていませんが、コントロールつまみこそ少ないものの、Pre Ampや、エフェクトまでを任意にプリセット可能な次世代チューブアンプヘッドが登場!!
液晶部にはさまざまな情報が出ていましたので、何処までのサウンドキャラクターメイクが出来るのか、入荷が楽しみですね!



Synergy Amplificationからは、Friedmanのサウンドを詰め込んだモジュールが登場!
共通EQのBEシュミレートモジュールと、完全独立のBEBBが!
こちらも国内入荷が待たれますね!



NAMM名物と言えるOrangeキャビの壁!!
毎回目にしますが、圧巻です!


TremLord 30
1950年代のブリティッシュ・アンプを体現した30W&12×1スピーカー搭載のフルチューブコンボが登場!イタリアのスピーカー・デザイナー Lavoceによるカスタムユニットの搭載など、他の製品とは一線を画すこだわりが見て取れます!トレモロ&リバーブサーキットにもチューブドライブを使用した、正にフルチューブコンボはOrangeの新たな伝説を産み出すかも知れません!好評の「Bedroom to Headroom」コントロールも搭載しているので、このフルチューブサウンドを自宅等様々なステージでご堪能いただけます!


Pedal Baby 100
ペダルボードや、アンプシュミレータを使用するユーザーの為に、ブリティッシュロックアンプを知り尽くしたOrangeから、Class A/B回路をもつ100Wトランジスタパワーアンプが登場!このサイズとは思えない流石のチューブフルなサウンドは一聴の価値あり!貴方のシステムダウンサイジングに是非!



FF-1Y FUTURE FACTORY
現場からの声を形に変えるFree the Toneだからこその、超絶機能てんこ盛りのDelayが登場!モデュレーションディレイは、他でも見ることが出来ますが、ここまで自分のアイデアで幻想的なサウンドを作れる製品は史上初でしょう!ステレオ出力はもちろん、Dual Delayを左右異なるタイムでの出力から直列接続など、多種多様のDelayサウンドをサウンドメイク可能です!早く実機でその実力を試したいですね!!



Silver Sterling Sgnature 150&100W Head
ブティックアンプの雄Two-Rockからは、正に至極のクリーンアンプが登場!このネーミングにピンと来た方はかなりの通!そうです彼がCROSSROADフェスティバルでブルーのパネルを使用していた、当時限定生産で発表されたSterling SignatureのリメイクモデルがこのSilver Sterling Signtaureです!
パワートレーンには、今回150W仕様の6550と、以前のモデルと同様の100W 6L6仕様をラインナップ!新規開発の出力トランスが採用される等、この他にも今回の開発に当たってはアーティスト達の声もふんだんに取り入れ、各モデルともプロトタイプは既にステーブや、マットが使用しているとか!言わずもがなの至極のクリーン!もちろんギタステではいち早くオーダー済みとなりますので、今から国内で耳にするのが楽しみです!
下に移るキャビネットも新規開発!412のルックスはあの方のキャビを髣髴とさせ、背面はオーバルバックになっていました!


Studio Signature
日本でも好評を獲得するStudio Proのアップデートバージョンが登場!Signatureの名の通り、内部パーツはセレクトが行われサーキットもリファインが施されているとか!プルプッシュであったBright等のシフトコントロールは3つのピンスイッチに変更し、新たにClassic Reverbに使用されているGain Stracture機能を背面に搭載しました!好評のシルバーパネルもオーダー可!こちらも国内入荷が楽しみです!
先のIbanez TSV-808のデモでは、2人ともこのアンプを使用していました!


Two-Rockブースでマットスコフィールド氏に会えました!



Martin Custom Shopのコンセプト展示として、オリジナルの1870年のギターのトップと指板を剥がしてコンバージョンしたモデルが参考展示されていました!そのリペア技術と、コンセプトの提示は素晴らしいと思います!


彫刻師の方の作品をモチーフに、Dスタイルにその絵柄や装飾を施したSpecial Edition!
TRUELOVEと、D HOMEWARDと異なるコンセプトの、魅せる技術は流石の一言です!


OM-28Modern Deluxe
新旧の技術を融合し、ヴィーンテージのテイストを残した意欲作Modern Deluxe!
基本的なスペックはヴィンテージスペックを踏襲しながら、チタントラスロッドや。カーボンブリッジプレートなど、モダンなスペックを盛り込んだ意欲作!
まず手にするそその軽量に驚愕します!
今後のスタンダードともなる逸品たちです!


Martin D-45 EXCALBUR
こちらは超に超ゴージャス仕様!細部への見事な細工は、その美しさに、いつまでも見ていたくなります!
マーチンでは珍しく、サウンドホールにもドラゴンの装飾が!


DSS-15M STREETMASTER
近年人気が高いナローショルダー!
このサイズだからこそのロックなサウンドをマーチンで!


D Jr
コンパクトボディーもDスタイルのボディーながら、パーロイドのサウンドホールと、厚みを000サイズ薄く演奏性をアップした製品が発表されていました!
シダートップ、サンバースト、スプルースの3色(3機種)


000-13E/GPC-13E/D-12E
メキシコ製品30周年を記念した、ロードシリーズ!
各モデル共に往年のD&OOOのモデルはそのままに、販売価格を継承したモデルナンバーを採用し、最高機種のホワイトバンディング採用機は、$1300の13シリーズと、ブラックバインディングは$1200の12シリーズとなりました!
フィッシュマンのピックアップとサウンドホールにはチューナーが搭載されるなど、現代仕様の仕上がりです!


DXMAE 30th Anniversary/DX WOOD STOCK 50th Anniversary
ハイプレッシャー素材を採用し、アートが描かれたメキシコモデルに、Wood Stockの50周年を記念したモデルと、ハイプレッシャーモデル生産のメキシコモデル発売30周年を記念したモデルが展示されていました!



Taylor The Grand Pacific「 V-クラス ブレイシングの第2章が始まります。」というのはAndy Lund氏の談ですが、もともとV-クラス ブレイシングの研究・開発を進めている段階で、適したボディシェイプとしてデザインされていたのが、このThe Grand Pacificでした。
そのサウンドは今までのハイファイなテイラーサウンドとは一線を画して、V-ブレイシングのイントネーションの良さを併せ持った、ヴィンテージ的なサウンドとなります。
ビルダーズエディションはマホボディの517とローズサイド&バックの717がラインナップされ、他にはサペリサイド&バックの317がラインナップされています。




以上、NAMM Show 2019 続報でした!
明日も随時現地レポートを配信いたします!お楽しみに!

【NAMM Show 2019 新製品一覧】

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