【Chase Bliss Audio】ダイナミックサンプラー&アンビエントエフェクトペダルが登場!

◆Chase Bliss Audio
ONWARD

販売価格¥72,380(税込)

※本記事は掲載時点の情報(価格・スペック等)であり、現状とは異なる場合があります。予めご了承ください。
※最新情報は、イケベオンラインストア内ショッピングページにてご確認下さい。

Onwardは、Cooper Fxのアンビエントエフェクト、Outwardから始まったペダルです。
現在はChase Blissで活躍する元Cooper FXデザイナーのTom Majeskiにとって、Outwardの中でもオリジナルでお気に入りだったのがエンベロープ(一定の音量以上の入力に対してフリーズが発生する)の要素でした。これに焦点を当て拡張することで生まれたのが、このOnwardです。

≪OVERVIEW・SHAPE≫
一言で言えば、Onwardはダイナミック・サンプラー。演奏の強弱に反応して自動で入力音をサンプリングし、そのサンプルをエフェクティブに再生するエフェクトです。この「サンプリングしてエフェクトをかける」という手法はDJやトラックメーカーにとっては一般的でしたが、それをギタリストなど他のプレイヤーにも使いやすい形で実現しています。

Onwardの中心は、GLITCHとFREEZEの二つのチャンネル。GLITCHではサンプルが細切れになって再生され、FREEZEではサンプルから、スムースで比較的穏やかなパッドサウンドを生み出します。片方をホールドして、もう片方は入力に反応し続けるようにすることも可能。

このサンプルの再生される長さやフェードイン・アウト、サンプルのクロスフェードの長さを設定するのが、SUSTAINノブとFADEトグル。シンセサイザーのようにサンプルをシェイプすることができます。

≪ERROR≫
サンプルを不安定にすることで、GLITCHとFREEZEにバリエーションや予想外な出来事、有機的な動きを生み出すのがERRORです。TIMINGとCONDITION、PLAYBACKの3モードがあります

TIMING…サンプルが再生されるタイミングがランダムになります。
CONDITION…音欠けや、デジタルなサウンドの劣化が発生します。
PLAYBACK…サンプルが様々な速度や方向で再生されるようになります。
SPREADをオンにするとこれらのERRORがL側とR側で別々に発生するようになり、特別なステレオイメージが立ち上がってきます。3つのモードを同時にONにすることも可能です。

≪EFFECTS≫
OnwardにはさらにOCTAVEとTEXTURE、ANIMATEの3つのエフェクトが搭載されています。

・OCTAVE…サンプルを倍速、もしくは1/2倍速で再生したサウンドをブレンドします。
・TEXTURE…控えめにクリッピングした歪みを加えたり、サンプルレートを下げることでテクスチャーを加えることができます。
・ANIMATE…シグナルにビブラート、もしくはコーラスエフェクトを加えます。

≪その他の特徴≫
・MIDI CLOCK – GLITCHのテンポシンクなどに使えるMIDI Clockに対応
・ROUTING – SHAPE、ERROR、EFFECTSの各セクションはそれぞれ、GLITCHとFREEZEの一方、もしくは両方へのルーティングが選択可能
・MANUAL – サンプリングのタイミングを自動ではなく、手動でコントロールするオプションも用意
・1/2 SPEED – サンプリングレートを半分にすることで、サンプルの最大の長さを2倍に変更可能
・REVERSE – GLITCHのサンプルを逆再生にするモードを搭載
・SIDECHAIN – GLITCHがリセットされたタイミングでFREEZEの音量を下げるサイドチェインが可能
・BALANCE – GLITCHとFREEZEの音量バランスが設定可能
・SENSITIVITY – 入力音量に反応する感度を設定可能
・EQ – 高域・低域をコントロールするEQを搭載
・DUCKING – 入力に反応してOnwardのエフェクト音量を下げるダッキングが可能

※上記の情報は2024/05/14時点のものです。内容は今後変更になる可能性がございます。


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