Taylorファクトリーツアー・レポート 総集編

皆様こんにちは
ハートマンギターズの足立です

サンディエゴから無事帰国してまいりました。
予想以上の弾丸スケジュールだった為、ほとんどブログ更新出来ず
今回は総集編的な感じで一気にご紹介させて頂きたいと思います

Taylorのファクトリーは、アメリカはカリフォルニア州サンディエゴにあるエル・カホンという町にあります。
まずは成田空港から飛行機で約10時間かけてロサンゼルス空港へ行き、そこからシャトルをチャーターして約2時間程でサンディエゴへと到着致しました。
腰痛持ちの私は飛行機がとても辛かったです

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今回宿泊したのはサンディエゴのオールドタウンというとても静かな町でした。
ホテルは予想外のリゾートホテルに眠いながらもテンションが上がってしまいました
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初日はレポートその1でご紹介したアンディとメキシカンのディナーへ
実はこの時めちゃめちゃ眠かったです
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現地2日目
いよいよファクトリーへ出発
テイラースタッフがホテルまで迎えに来て頂いたのですが、この車、テイラー社所有の車だそうです
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ホテルから車で約30分、遂にファクトリーに到着
外観からは想像が出来ず、言われるまでファクトリーだと気づかない程きれいでした。
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入り口を入ると受付けがあり、さっそくギター達がお出迎え
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暫く待っていると、今回のファクトリーツアーの進行役ボブ・テイラー社長登場
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多忙なボブ・テイラー社長自らファクトリーツアーを行うのは本当に珍しいことらしく、とてもラッキーでした
少し話しがそれますが、実は足立が初めて買ったアコギがテイラーなのです。
テイラーのギターがなかったら、もしかしたら今の仕事をしていなかったかも、と言っても過言ではございません。
そんなテイラーギターの創始者と念願の対面に、眠気も一気に吹き飛んでしまいました

ファクトリーツアースタート
細かい工程は後日特集ページを公開予定ですので、今回はとりあえずドドンと写真を公開

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まず、なんと言ってもファクトリー内がキレイ
テイラーではかなりの作業がオートメーションで行われております。
写真の中でFadalと書かれている機械がありましたね。
あの機械は実は元々、車のパーツを作る機械をテイラーが改良したものらしいです!
この機械を一番多く取り入れているのが車メーカーのフォード、その次に多いのがテイラーだそうです

ファクトリーツアーが終わった後は、敷地内の一室にて、
アンディとモンティ氏によるTGU(研修会)と、最後にボブ・テイラー社長のQ&Aにてこの日は終了致しました。
モンティ氏はセールス部門のトップの方です。
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現地3日目
この日はまず、会場で普段はミュージアムに展示されている貴重なギターもみることができました!
こちらはスパイダーマンのミュージカルに使用されたギター。
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出ましたダブルネック
2本のみ製作され、1本はリッチー・サンボラ所有だそうです。
ちなみに、ダブルネックは作るのが非常に難しい為、もう作りたくないらしいです。笑
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こちらのギターはなんとボブ・テイラー社長がギター製作を始めて4本目に作ったギター!
このギターを作った時は、実はまだMartinというギターを知らなかったらしいです
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その後、今回の出張の目的のひとつであるショップオーダー用の木材選定をしてまいりました
右にいる方が木材管理を監督しているジョー・ビナ氏。
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■AA Indian Rosewood その1 (Shape:Grand Auditorium)
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■AA Indian Rosewood その2? (Shape:Grand Auditorium)
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■T5用 Quilted Maple Premium Grade その1
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■T5用 Quilted Maple Premium Grade その2
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インディアン・ローズウッドは2本ともグランド・オーディトリアム・シェイプ予定。
細かいスペックはこれから決めます
T5のトップ材用にキルテッド・メイプルをチョイス
もともとはAグレードしかオーダー出来ないはずが、向こうの手違いなのか、
選び終わった後で実はプレミアムグレードだったという事実
そりゃ杢目もいいはずだわラッキーということで

木材選定も無事終了。ここでランチタイム
なんと敷地内に出張タコス屋が
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タコスを美味しく頂いた後は、アンディ・パワーズ氏による開発中の商品の説明会。
アンディ・パワーズ氏はボブ・テイラー社長が「彼は私の後継者」という人物です。
そうです、次期社長となられる予定のお方なのです
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現在、新商品の開発は主にアンディ・パワーズ氏が行っているそうです。
もともと個人でギターやウクレレを製作していたというアンディ・パワーズ氏。
また、ミュージシャンとしてもジェイソン・ムラーズのバックで演奏する等、演奏家としての顔も持っております。
実はジェイソン・ムラーズがボブ・テイラー社長にアンディ・パワーズ氏を紹介したらしいんですへぇーへぇー

アンディ・パワーズ氏の説明会が終わり、この日最後に向かったのはウェアハウスと呼ばれる建物。
ここではストックしてある木材が保管されたり、出荷前の商品が保管されている場所です。
ここからトラックでギターが出荷されていきます
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入ってまず驚いたのが出荷前の商品が並べられた棚
ズラーッと並んだテイラー、テイラー、テイラー。圧巻です
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そして木材の保管場所へ。
ストック量に日本ディーラー全員驚き
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現地4日目
この日はまず、主にテイラーギターの保管方法やリペアについての講習会。
左が修理担当のロブ氏と、カスタマーセンターの責任者グレン氏。
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ギターを保管する場合、湿度管理をしたケースにしまって保管をするのが良いそうです。
ケース内を湿度調整剤等で約50%に湿度を保つのがベストとのこと。
テイラーのファクトリー内は常に47~50%程度に保たれているそうです。

今回のスケジュールの最後は先にご紹介致しましたアンディ・パワーズ氏の仕事場にお邪魔させていただきました
もともとはテイラーの手工部門であるR.Taylorの工房が、現在はアンディ・パワーズ氏の仕事場となっているそうです。
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ほとんどの工程をオートメーションで作られるテイラーギターですが、
新しく開発するモデルはテンプレートやデータが無い為、全てハンドメイドにて試作機を製作をしております
ここから新しいモデルが誕生するんですね

最後にアンディ・パワーズ氏とツーショットを撮影してファクトリーツアー終了となりました
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こうして足立の初めてのテイラーファクトリーツアーが終了致しました。
驚きの連続だったファクトリーツアー、ブログでは書ききれない程の濃い~内容でした
ファクトリー内の模様等は後日、特集ページにてまたご紹介させて頂きたいと思いますので、
もう少しお待ち下さい

このブログをご覧頂いて、少しでもご興味をお持ち頂いた方は是非、足立まで声をお掛け下さい

テイラースタッフの方々、ご一緒させて頂いた他ディーラーの方々、
主催の正規輸入代理店山野楽器のスタッフの方々、有難うございました[そしてお疲れ様でした

最後にサンディエゴの美しいサンセットビーチで締めくくらせて頂きます
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