Taylor 100&200シリーズ大量展示中!!
皆様こんにちは!!
ハートマンギターズの足立です
ハートマンギターズにてテイラーの100&200シリーズを大量展示中!!
100&200シリーズもこれだけ並ぶと圧巻ですね
ところで、100&200シリーズとは...
メキシコにて生産されているテイラーのハイコストパフォーマンス・シリーズです!
ちなみに300番以上のシリーズはアメリカのサンディエゴにて生産されております。
今回は、そんな100&200シリーズをピックアップ
まず、
Q:「100番と200番って何が違うの??」
A:「100番と200番はボディのサイド&バック材が違います」
100シリーズでは、サイド&バック材にサペリ材という木材が使用されております。
それに対し、200シリーズではローズウッド材が使用されております。
■サペリ
サペリ材は木目がマホガニーに似ていることから、サペリ・マホガニーとも呼ばれますが、マホガニーとは属性の違う木材です。
足立主観のサウンドイメージは、高音域の抜けが良い、明るく軽快な音の立ち上がりで、低音域は出すぎないスッキリとしたサウンド。
■ローズウッド
ローズウッド材は古くからアコースティックギターのサイド&バック材として使用されている木材です。
高音域から低音域まで音のトーンバランスが良く、様々なジャンルで使えるオールマイティなサウンド。
Q:「100&200シリーズってどんなヴァリエーションがあるの??」
A:「まず、100番と200番は上でご説明したように、サイド&バックに使用している木材が異なります。後は、ボディシェイプ、ピックアップの有無、カッタウェイの有無となります。下記でご説明いたしましょう。」
ボディシェイプはDN(ドレッドノウト)かGA(グランド・オーディトリアム)の2種類となります。
モデル名の数字の最後の一桁目がボディシェイプの表記となっております。0=DN、4=GA
また、数字の後のアルファベットは、c=カッタウェイ仕様、e=ピックアップ搭載仕様
なので、モデル名が「114ce」の場合、サペリ・サイド&バック、カッタウェイ仕様のグランド・オーディトリアム・シェイプにピックアップを搭載したモデルということになります。
ピックアップは、テイラーのアンダーサドル・タイプ「ES‐T」ピックアップとなります。
コントロールの配置は、アメリカ製と同様のヴォリューム、トレブル、ベースのシンプルで使い易いコントロールとなっております。
■100&200シリーズ 全ラインナップ
・110 : サペリ・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ
・110e : サペリ・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ、ピックアップ搭載
・110ce : サペリ・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ、カッタウェイ仕様、ピックアップ搭載
・114 : サペリ・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ
・114e : サペリ・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ、ピックアップ搭載
・114ce : サペリ・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ、カッタウェイ仕様、ピックアップ搭載
・210 : ローズウッド・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ
・210e : ローズウッド・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ、ピックアップ搭載
・210ce : ローズウッド・サイド&バック、ドレッドノウト・シェイプ、カッタウェイ仕様、ピックアップ搭載
・214 : ローズウッド・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ
・214e : ローズウッド・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ、ピックアップ搭載
・214ce : ローズウッド・サイド&バック、グランド・オーディトリアム・シェイプ、カッタウェイ仕様、ピックアップ搭載
いかがでしょう、テイラーの100&200シリーズがどんなものかお分かりいただけましたでしょうか??
Q:「100&200シリーズについてはわかったけど、アメリカ製とは何が違うの??」
こちらもよくある質問ですね
製作している場所の違いや、使用している材質のグレードはやはり違います。
他のブランドのコストパフォーマンス・モデルの場合は、同タイプのモデルをコストを落として生産される場合が多いのに対して、テイラーの一番の違いは構造の違いでしょう!
こちらもまずは写真から...
左の写真がメキシコ製、右の写真がアメリカ製
そうです。ボディバックのブレイシング(力木)が無いんです!
ちなみに不良品ではございません。笑
アコースティックギターのボディは、トップ材、サイド材、バック材を組み合わせた箱のような構造をしております。
ブレイシングとは、外部からの衝撃による破損を防ぐ、主に板を補強する為に使用されます。
「じゃあ、ブレイシングを貼っていないとすぐに壊れちゃうんじゃない?」
ご安心下さい。
100&200シリーズでは、ブレイシングを貼らないかわりに、ボディのバック材にカーブを掛けた、ラウンドバックのような仕様となっております。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、ブレイシングを貼っていない左の100シリーズでは、ボディのバックがカーブを描くように湾曲していますね。
湾曲させることで衝撃を分散させているのです。
サイド&バックに合板材を使用している100&200シリーズながら、ブレイシングを貼っていない分、板の振動が大きく、かなりの音量が鳴ってくれます
これはテイラーのラインナップの中でも、100&200シリーズにしか採用されておりません。
単にコストパフォーマンス・モデルというよりも、ひとつのシリーズとして確立させているあたりさすがテイラー!!
どうですか気になりませんか??笑
そんな100&200シリーズを、ハートマンギターズでは大量展示いたしております!!
この機会に是非、見て弾いて比べてご購入下さい
まずはこちらで在庫をチェック
※店頭で試奏をご希望の場合は、予めお電話にて在庫を確認して頂くと確実です
ハートマンギターズ TEL(03-6415-4169)