AKAI MPC LIVE & MPC Xのファームウェアが2.3にバージョンアップ!シンセ音源が追加に!
発売されてから、すでに1年以上過ぎ、音楽制作機材の定番モデルとなったAKAI MPC LIVEとMPC Xの本体ファームウェアが先日、2.3にバージョンアップしました!
AKAI Professional
MPC LIVE
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販売価格118,518円(税別)
AKAI Professional
MPC X
【Power DJ’sオリジナルMPC簡単トラックメイクガイドプレゼント!】
販売価格238,889円(税別)
今回のファームウェアアップにより、MPC LIVEとMPC Xに多数の機能が追加されています!
MPCの本体ファームウエアアップデートにはまず、AKAI Professionalのウェブサイトにてユーザー登録の上、アップデータをダウンロードして、ファイルを展開します。
MPC LIVE / MPC XをUSBケーブルで接続後、MPCの設定画面でSHIFTキーを押してUPDATEを表示させた後、
UPDATEを押してUPDATE MODEに切り替えます!
UPDATE MODEを押すと、MPCがUPDATEモードとして再起動しますので、USBで接続しているファームウェアアップデートのアイコンをクリックして、アップデートを開始しましょう!
アップデートが完了するとMPCが通常のモードとして再起動します。設定画面にてファームウェアバージョン2.3になったことが確認できます!
今回、追加された主な機能は下記の通りです!
・スタンドアロンのMPC Live / MPC X上でAIR TubeSynth、Bassline、Electricという3つのプラグインインストゥルメントが使用可能に!
・Q-Linkナビゲーションが強化され、Q-Linkがスクリーンモードになっているときに、グリッドとオーディオエディタで、Q-Link 2を使用して再生ヘッドを移動し、Q-Link 3を使用してビューポートをスクロール可能に!
・プラグインプリセットまたは外部音源プリセットをサンプリングしてキーグループプログラムの作成する際に便利なオートサンプラー機能追加!
・リアルタイムクロスフェードループがサンプル再生に追加されてより自然なサンプル再生が可能に!
・アルペジエーターを搭載!様々なフレーズを作成するフレーズプレーヤーとして活躍します!
・プラグインプリセットの保存と読み込みが可能に!
・ノートイベントを簡単に分割するスプリットイベント追加!
・メニューを押しながらパッドを押すと、モードを選択するためのショートカットとして使用できるようになる「モード選択ショートカット」搭載!
・その他、安定性が向上!
上記新機能の中でも注目なのは、MPCでスタンドアローン使用が可能な3つのシンセが追加されたことではないでしょうか!
このプラグインシンセ、MPC LIVE / MPC Xがスタンドアローン状態でも使用できるもので、プログラムエディットもあたかもソフトシンセのような画面が表示されるようになっています!
ご覧いただきましたとおり、今回のファームウェアアップデートはMPCをあたかもハードウェアシンセサイザーのように使用できる機能も付加される内容となっておりますので、現MPC LIVE / MPC X ユーザーはもちろん、これからMPCを使ってみたいという方にもおすすめです!ぜひ皆様お試しください!