知っておくと役に立つPCDJソフトウェアの機能についてご紹介します。 その2

みなさんこんにちは!
PowerDJ’s池袋店スタッフの金子です。

いつの間にか12月に入り、コンビニのおでんと朝の布団が恋しくなる季節になってきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、前回の記事に引き続き、今回もrekordboxの便利な機能をご紹介させていただきます。
今回は「楽曲の管理」に関するお話を前後編に分けてお送り致します。

突然ですが、みなさん、以下の記号を見て何を連想するでしょうか?


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井戸の井?違いますよね。そう、ハッシュタグです!

近年のSNSブームに伴い急激に広まったこのハッシュタグ。
SNS上の投稿にハッシュタグを加えることで、その投稿が○○に関することという意味づけができたり、ハッシュタグで検索をすることで同じ類の情報を収集できたり。中には自分の感情や意見の表現手法の一つとして活用されている方も見かけます。
SNSに限らず、音楽ストリーミングサービスや動画配信サイトでも同様の仕組みを見かけますね。

日頃からハッシュタグを活用して情報収集などを行なっている方も少なくないのではないでしょうか。

この便利なハッシュタグ、実はrekordboxにも似たような機能があるのです!

それがこちら、「マイタグ」機能です!

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……?

どちらですか?

こちらです!

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この小さいエンピツのようなマーク(たぶんエンピツではないです)
これが今回の主役、「マイタグ」機能です。

クリックすると……

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なんか出てきましたね。

上から
Genre、Components、Situation、Untitled Column

と項目が並んでおり、その下層にはチェックボックスを携えた単語たちが待ち構えています。

これらの単語こそが、所謂「ハッシュタグ」として機能するものになります。
トラックリストから好きな曲を選択し、チェックボックスにチェックを入れていけばタグ付けは完了です。

簡単ですね!!

例えば……

この曲は~アシッドハウスな感じで~ボーカルビートが特徴的だよね~

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と、こんな感じでタグ付け完了です。

ちなみに曲を複数選択してからチェックを入れると選択中の曲全てにタグを付けられます。

この「マイタグ」、もちろん好きなようにタグの内容を編集出来ます。

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付けたタグを見るには、曲名の上にあるここで右クリックをし、マイタグを選択。

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すると

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出ました。

これでどんな曲かが一発で分りますね!

このタグを活用することで、セットリストやプレイリスト作成、現場での選曲がより効率的なものとなります。

「さて、タグの作り方もタグ付けの方法も分ったことだし、手持ちの音源を全部タグ付けしちゃうぞ~」

これはとあるDJ機材店で働くKさんがマイタグ機能を知った際の発言です。

その後、Kさんは帰宅してすぐにPCを開きrekordboxを起動。
録画していたアニメを再生しつつ、楽曲リストの上からひたすらタグ付けすること数十分。

ふと気がついたときには、アニメに夢中になり、タグ付けのことなどすっかり忘れてしまっていた。

というエピソードがあります。

彼はなぜ失敗してしまったのか。
片手間にアニメを見ていたから?
それもあるでしょう。でも、もっと重大なミスを彼は犯していました。

それは「全部タグ付け」しようとしたこと。

あなたのrekordbox内には一体何曲入っていますか?
数千、数万、数十万なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

Kさんのrekordbox内には数千程度の曲が入っていました。

数千の曲の全てにタグ付けをする、という作業は非常に骨が折れます。

数万、それ以上ともなると……。
想像しただけでひっくり返りそうです。

そう考えると、Kさんが片手間に見ていたアニメに夢中になってしまった気持ちも、まるで自分のことのようによく分ります。

せっかく便利な機能があるのに、下準備の段階で躓いていてはもったいないですよね。
というわけで、タグ付けを行なう際には、


1.普段良く使う曲、お気に入りのプレイリスト等、使用頻度の高い曲からタグ付けをしてみる。

2.タグにマッチする曲として思い浮かんだ曲はその都度タグ付けをする。

3.新規で音源を取り込む際にタグ付けする習慣をつける。

これらのコツを参考にしてみると、効率よくタグ付けができるかと思います。

また、タグにはいろいろな活用方法があるかと思いますので、自分のタグの運用方法について一度考えてから実際のタグ付け作業に移るのがオススメです。

さて、ここまでが前編、タグ付け編となります。

次回の更新では付けたタグの活用法をご紹介します!
更新までの間、地道に曲のタグ付けをしながらお待ちいただければと思います。

それでは、また次回もよろしくお願いします。