独自の技術が生み出すナチュラルで澄み切ったサウンドのコンデンサーマイクロフォン Ehrlund Microphone EHR-M

今回は非常に特徴的な構造を持ったコンデンサーマイクロフォンをご紹介したいと思います。

■Ehrlund Microphone EHR-M
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一見すると普通のレコーディングマイクですが、皆様、お気付きになりましたか?

カプセルの部分を良く見ると振動板の三角形になっています。
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こちらが、このコンデンサーマイクのもっとも特徴的な点、Ehrlund社の特許技術トライアングル・カプセル・メンブレン(三角形振動板)を搭載しています。

音声を捉える面を三角形にすることで一般的なラウンド型のカプセルと比べ自己共鳴を減少させ,各段に短い振動で音声を捉えることを可能にしています。
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この、「トライアングル・カプセル・メンブレン」の技術は1980年代に音響エンジニアのヨラン・アーランド氏によって開発されました。ベルやゴングのようなラウンド型の金属を打ち鳴らすよりトライアングル(三角形型)の方が残響が少ないことに着目。

実際にはラウンド形状のものと比べ,トライアングル形状の残響は75%も少なくなります。これはトライアングル形状の方が振動が早く減衰するからです。これをマイクロフォンの振動板に応用し,最初に入力された音声信号の振動が早く収まることで次の音声信号に余計な成分(最初に入力された音声信号の残りの振動)が重なりづらく,正確に音声を捉え,瞬間的な信号の変化にもすばやく追従できるトランジェントの良い音質を実現することができます。

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そのため、雑味の少ない澄み切ったクリーンでナチュラルなサウンドを実現しています。

従来のレコーディングマイクの常識にとらわれない、斬新で独創的な技術を投入したコンデンサーマイクロフォン。透明感を持ちながら音の芯をしっかり捕らえた非常にナチュラルなサウンドが魅力的です。

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