TRAKTOR KONTROL Z2とSerato DJを組みあわせて使用するメリットとは。
最近価格改定されてお求めやすくなりました
Native Instruments TRAKTOR KONTROL Z2
通常販売価格89,800円 → 新販売価格 69,800円!
今までSerato DJを使用されているターンテーブリストの皆さんにとっても、気になる存在だと思います(^^)
使い慣れたDJソフトを乗り換えるのはなかなかの勇気が必要ですが、
TRAKTOR KONTROL Z2はTRAKTORを使わなくても
一般のDJミキサーとしても使えますので、
TRAKTOR KONTROL Z2と、Scratch Liveのインターフェイスと組み合わせれば
Serato DJとTRAKTOR SCRATCH PRO2のどちらも所有したことになります。
■ TRAKTOR Scratch Pro2を使うときのセッティング
■ Serato DJを使うときのセッティング
ここで気になるのはSerato DJを使用したとき、
TRAKTOR KONTROL Z2はMIDIコントローラーとして使用できるか?
ということなんですが……
ズバリできます!!
先週行われたDMC JAPAN 2015関東予選で、PACHI-YELLOWさんが、Scratch LiveとTRAKTOR KONTROL Z2をミキサーとして使用し、両サイドのパッドにHOT CUEをアサインしてプレイされていました。
この場合、先ほどのセッティングにもう一本USBケーブルを準備し、TRAKTOR KONTROL Z2とPCを接続します。
MIDIコントロール用です。
ここで一つ重要ポイントがあります!
Native Instrumentsのコントローラーは、
付属のソフトウエア(ここではTRAKTOR SCRATCH PRO2)のインストール時に
オーディオとMIDIのドライバーも同時にインストールされるため
単純にパソコンとTRAKTOR KONTROL Z2をUSBで接続しただけでは
パソコンが認識しません。
ですから、TRAKTOR KONTROL Z2Serato DJの汎用コントローラーとして使用する場合でも、
TRAKTOR SCRATCH PRO2はインストールしてくださいね。
TRAKTOR KONTROL Z2をMIDIコントローラーとして使用する場合の仕様は、どのようになっているでしょうか?
それを調べるために、CONTROLLER EDITORを立ち上げます。
このソフトはTRAKTOR SCRATCH PRO2インストール時に自動的にインストールされます。
MACだとアプリケーションフォルダ、Windwosだとプログラムフォルダにありますので
TRAKTOR KONTROL Z2をUSBでつなげた状態で立ち上げてみてください。
この数字が書かれた部分がすべて汎用コントローラーとして使用できます。
実は、TRAKTOR KONTROL Z2は2ページあります。
▼ BASICをクリックしてSHIFTとを選びます。
するとSHIFTボタンを押した時の、つまり2ページ目のコントロールチェンジが設定できるわけです。
ちなみにページの切り替えは、SHIFTボタンを押すたびに1ページ目と2ページ目が切り替わるとTOGGLEモードか、SHIFTボタンを押している時だけ2ページ目が切り替わるGATEモードがPAGEタブで設定できます。
デフォルトの時点ですでにコントロールチェンジの番号は重複しないはずですので、わざわざ変更する必要はないですが、NOTEナンバーに変更したり、パッドを好きな色に変えるなど、仕様を変更するにはアサインタブで行います。
そして、TRAKTOR KONTROL Z2を通常のDJミキサー+汎用MIDIコントローラーとして使用する場合は、MIDIモードの切り替える必要があります。
SHIFTボタンを押しながら歯車マークのセッティングボタンを押します。
そしてMIDIモード1ページ目、SHIFTボタンを押して2ページ目が使用できます。
この状態でSerato DJを立ち上げ、MIDIラーン機能を使ってアサイン作業を行えばTRAKTOR KONTROL Z2でSerato DJをコントロールできるというわけです。
TRAKTOR KONTROL Z2に印刷された機能に近いSearto DJの機能に合わせるようにMIDIをアサインしていくとわかりやすいと思います。
是非お試しください~!(^^)
只今、TRAKTOR KONTROL Z2を当店でお求めいただきますと、もれなく
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